南洋神社 概要 創建

 

1937年(昭和12年)より、土地の選定が進められ、その結果コロール町郊外のアルミズ高地に創建することに決定した。1938年(昭和13年)1月より約2年かけて工事が行われた。



殿は神明造大鳥造を基調とする南洋群島の風土に適した様式とし、木材は南洋群島各地から取り寄せることになった。石材は幸いにも整地の際に良質な安山岩が大量に発見されたため、これを使うことになった。



また、関係諸団体から勤労奉仕の申し出が相次ぎ、積極的に受け入れた。その他、運輸業者は資材搬入のための運賃一部免除、電気設備業者の電気設備の寄附なども行われた。



そして、1940年(昭和15年)2月に天照大神を祀る官幣大社として指定され、同年11月1日、御霊代(みたましろ)を捧げ持つ勅使 伊藤博精(いとう ひろよし)公爵を迎えて、粛々と鎮座祭が執り行われた。