青島神社 境内

 


境内地は青島全島で、島内の亜熱帯性植物群落は大正10年(1921年)3月3日に国の天然記念物、昭和27年(1952年)3月29日に同特別天然記念物に指定され、「鬼の洗濯岩(板)」と通称される周囲の隆起海床と奇形波蝕痕は昭和9年(1934年)5月1日に国の天然記念物に指定された。



青島へ渡るための橋は大正9年(1920年)3月、昭和天皇が皇太子時代に行啓した折に架設されたのが起源で、当時の御歌所(おうたどころ)所長 入江為守(いりえ ためもり)により、3月に因んで「弥生橋」(やよいばし)と名付けられた。当時のものは昭和15年(1940年)の台風によって全壊し、現在のものは同26年(1951年)に架け替えられたもの。