ウガヤフキアエズ 信仰

 


盧茲草葺不合尊は、他の天皇につながる神と同様に農業の神として信仰されるほか、上記の説話から夫婦の和合、安産などの神徳もあるとされる。鵜戸神宮うどじんぐう。宮崎県日南市)、宮崎神宮宮崎市)などに祀られる。



埋葬地は、日本書紀に「吾平山上陵(あいらのやまのうえのみささぎ/あいらさんりょう)と記載があるが、その伝承の地は南九州各地にある。明治7年、明治政府はそれらの中から、旧薩摩藩の学者の意見を参考に鹿児島県 鹿屋市かのやし。旧 肝属郡(きもつきぐん)吾平町(あいらちょう))を「吾平山上陵」に治定した(他の日向三代の神陵も鹿児島県内に治定)。



しかし、日向の人々からの反論があり、国学者や宮内庁の調査によって、明治29年、鵜戸神宮背後の速日峯(はやひのみね)山上が「御陵墓伝説地 吾平山上陵」と定められた。他に、宮崎県西臼杵郡高千穂町の「吾平山陵」とする説もある。