春日神社(大分市) 歴史
社伝によれば、貞観2年(860年)、豊後国国司となった藤原世数(ふじわら の よかず)により氏神である大和国の春日大社(かすがたいしゃ)を勧請して創建された。 天平年間(729年 - 749年)、石川年足(いしかわ の としたり)が大和三笠山(みかさやま)より勧請したとも伝えられる。鎌倉時代の建久7年(1196年)、豊後国の地頭となった大友能直(おおとも の よしなお)が再興し、以来、代々の領主により豊後府内の総廟として崇敬された。
大正6年(1917年)県社に昇格した。