光雲神社(てるもじんじゃ)
光雲神社(てるもじんじゃ)は、福岡県福岡市中央区西公園にある神社。
旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。筑前福岡祖・黒田孝高(くろだ よしたか。龍光院殿(りょうこういんどの)、如水)と、その子で初代筑前福岡藩主・黒田長政(興雲院殿。きょううんいんどの)を祀る。社名は両神の法名から光と雲の一字ずつをとったものである。
境内には、福岡藩士で黒田二十四騎の一人・母里友信(もり とものぶ。太兵衛(たへえ))の銅像があり、銅像下部には母里をモデルとした民謡「黒田節」の歌詞が刻まれている。また、長政が愛用した水牛の兜の像もある。
摂社、堅盤神社(かきわじんじゃ)には、四神として黒田重隆(くろだ しげたか)、黒田職隆(くろだ もとたか)、黒田忠之(くろだ ただゆき)、厚姫(黒田継高(くろだ つぐたか)娘、醍醐冬香(だいご ふゆよし)許嫁)が祀られている。額は黒田家15代当主、黒田長久の揮毫。