潮江天満宮 境内
境内は筆山の麓、鏡川(かがみがわ)と挟まれた地に建つ。鏡川右岸に沿うようにあり、川の下流側である東側が入口となる。本殿は入口同様東面しているが、参道はS字に折れている。すなわち、参道は入口からしばらく西に向かったあと左に直角に折れ、楼門をくぐったのち今度は右に直角に折れる。境内には他の天満宮同様、多くの老梅がある。
社殿のうち楼門は、嘉永6年(1853年)の造営。三間一戸入母屋造、銅板葺で、高知市指定有形文化財に指定されている。
また境内左手の鏡川堤防上に立つクスノキは、樹高25メートル、目通り幹囲7.5メートルを測る。推定樹齢は300年以上。このクスノキは「天神のクスノキ」として高知市指定天然記念物に指定されている。また、境内は特別天然記念物ミカドアゲハの保護のため、筆山町要法寺(ようぼうじ)境内・潮江中学校校庭とともに「高知市のミカドアゲハ及びその生息地」に登録されている。