石鎚神社 石鎚山旧跡三十六王子社 ③

 

 

10 二ノ にの 


鉄の鳥居と鉄の祠が祀ってある。 

 




11 小豆禅定 あずきぜんじょう 


ものもらいのとき、小豆を供えて願をかけ治ったという。 

 




12 今 いま 


人が行かない狸が住んでいると云われ、土地の人が「いまおやじ」と呼んでいる。 

 




13 雨乞 あまこい 


日照りの時、雨乞いをしたところ。 

 




14 花取 はなとり 


祭典に捧げる華(しきび)を取ったところ。 

 




15 矢倉 やぐら 


海も山々も望めて眺望よく、開祖石仙高僧が神在ますことを明らかにせんと祈念したと云われるところ。 

 




16 山伏 やまぶし 


頂上参拝の折、ここで一夜籠って祈願した即ち山に伏す野宿の行場である。 

 




17 女人返 じょにんかえし 


女性はここで遥拝しこれより先は女人禁止だった。 

 




18 杖立 つえたて 


明治初年まで参詣者はお山杖をここに立置き、無杖で登山していた。