忌宮神社(いみのみやじんじゃ)
忌宮神社(いみのみやじんじゃ)は、山口県下関市にある神社。長府(ちょうふ。城下町エリア)のほぼ中心に位置し、仲哀天皇が熊襲(くまそ)平定の際に滞在した行宮(あんぐう)である豊浦宮(とゆらのみや)の跡とされる。
式内社で、旧社格は国幣小社。長門国二宮とされ、現在は神社本庁の別表神社である。飛地境内として国の天然記念物 満珠島(まんじゅしま)・干珠島(かんじゅしま)を有している。
また、魁傑將晃(かいけつまさてる。放駒理事長)が現役時代、荒熊稲荷神社(あらくまいなりじんじゃ)で九州場所の必勝祈願を行い優勝したことが縁となり、毎年11月3日の三日相撲に合わせて参拝する。荒熊稲荷神社脇には相撲資料館が併設され魁傑や大乃国康(おおのくに やすし。現:芝田山)の化粧まわしや優勝杯、大銀杏(おおいちょう)などが展示されている。