野田神社 文化財 山口市指定有形文化財

 


· 野田神社能楽堂及び付属室


(建造物、平成3年4月23日)

 



毛利元昭が明治維新70年記念として昭和11年に寄進したもの。総造りで、橋掛(はしがかり)鏡の間及び楽屋、控の間を備えた本格的な能楽堂で、西日本に数少ない能楽堂の中でも規模と質とにおいて群を抜くとされる事から市の文化財に指定された。当初は現在地より西南の野田学園の運動場内に建てられていたが、平成3年に移築された。設計、建設は東京の小林建築事務所が担当。