亀山神社(呉市清水) 歴史
豊前国宇佐に鎮座していた八幡神が、豊後国姫島(ひめしま)、安芸国栃原(とちばら)を経て大宝3年(703年)8月15日に宮原村亀山(入船山)に遷座したのに始まると伝える。
当社は
皇城宮(こうじょうぐう)・
大屋比売神社(おおやひめじんじゃ)・
大帯比売神社(おおたらしひめじんじゃ)・
比売志麻神社(ひめしまじんじゃ)・
鈴音宮(すずねのみや)
などと呼ばれたが、一般には「八幡様」と呼ばれていた。明治19年(1886年)、亀山に呉鎮守府を開設するのに伴い現在地に遷座した。
昭和16年(1941年)に県社に列格した。昭和32年(1957年)に別表神社に加列された。