平濱八幡宮 歴史

 


創建年代は不詳であるが、天永2年(1111年)、陰陽寮(おんようりょう/おんようのつかさ/おんみょうりょう)で当社の遷宮の日時を占ったという記録があり、それ以前には創建されていたことになる。出雲国最古の八幡宮とされる。この地は京都の石清水八幡宮の社領であり、当社は「平浜別宮」(ひらはまべつぐう)と呼ばれ、石清水八幡宮の社家の支流が奉斎していた。



戦国時代には亀井氏尼子(あまご)氏毛利氏によって社殿が造営された。江戸時代には松江藩主が直轄していた。



昭和17年(1942年)に県社に列格した。