熊野大社(松江市) 歴史 概史
国史では、「熊野神(熊野大神/熊野坐神)」の神階が仁寿元年(851年)に従三位、天安3年(859年)1月に正三位、貞観元年(859年)5月に従二位勲七等、貞観9年に正二位勲七等にそれぞれ昇叙された旨が記されている。
延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では出雲国意宇郡(おうぐん)に「熊野坐神社 名神大」と記載され、名神大社に列している。
中世には熊野信仰の影響を受けて「上の宮(熊野三社)」と「下の宮(伊勢宮)」に分かれた(上の宮は明治の神社合祀で下の宮に統合された)。
近代社格制度のもとで神社名を「熊野神社」として1871年に国幣中社に列格した。1916年に国幣大社に昇格した。1977年に上古の名前を回復する形で現在の熊野大社と改称した。