談山神社 文化財 国宝

 

 

l 粟原寺三重塔伏鉢

(おおばらでらさんじゅうのとうふくばち)

 


 ‐ 桜井市粟原(おおばら。談山神社の北東方向)の山中に跡が残る粟原寺(おおばらでら)の遺物である。「伏鉢」とは、三重塔、五重塔などの最上部に立つ「相輪」(そうりん)の部材の一つ。銅製で、和銅8年(715年)の年号を含む刻銘があり、中臣朝臣大嶋(なかとみのあそんおおしま)が草壁皇子(くさかべのみこ)のために発願したという粟原寺の由緒が書かれている。「工芸品」ではなく「考古資料」の部の国宝に指定されている。奈良国立博物館に寄託。