闕字 日本における闕字 対象

 


公式令では、天皇や皇族・神々に関連した語を対象として挙げており、以下のような語(関連用語も含む)を用いる際に行うこととされている。



· 大社(たいしゃ)


· 陵号(りょうごう)


· 乗輿(じょうよ)


· 車駕(しゃが)


· 詔書(しょうしょ)


· 勅旨(ちょくし)


· 明詔(めいしょう)


· 天恩(てんおん)


· 慈旨(じし)


· 中宮(ちゅうぐう)


· 御○○(○○=天皇・三后を意味する語)


· 闕庭(けってい)


· 朝庭(ちょうてい)


· 東宮(とうぐう)


· 皇太子(こうたいし。唐制では平出とされる)


· 殿下(でんか)




中世以後も朝廷内では比較的守られていた用法であり、時代に応じて「禁裏」(きんり)「天裁」(てんさい)「奏聞」(そうぶん)「公方」(くぼう)などの語が闕字の対象として追加された。