四條畷神社(しじょうなわてじんじゃ)
四條畷神社(しじょうなわてじんじゃ)は、大阪府 四条畷(しじょうなわて)市にある神社。建武中興十五社の一社で、旧社格は別格官幣社である。
南朝の将として戦い、四条畷の戦いで敗死した楠木正行(くすのき まさつら)を主祭神としている。父の楠木正成が大楠公(だいなんこう)と呼ばれるのに対して、嫡男の楠木正行は小楠公(しょうなんこう)と呼ばれるが、地元四條畷市民や近接地に住む大東市民の間で単に「楠公さん」と言えば正行や当社を指す場合が多い。1975年(昭和50年)には「楠公」(なんこう)という町名まで誕生し、他にも周辺に楠公と付く地名が複数誕生している。
境内やその周辺には桜が多く植えられており、春は多くの花見客でにぎわう。