焼津神社 関係地
l 神岩(かみいわ)
焼津神社東方の海上に存在した、日本武尊が腰掛けたといわれる岩(現在は水没)。江戸時代後期の『駿国雑志』(すんこくざっし)では、神岩はすでに崩れて海中に没し、3月の引き潮時のみその姿が現れると記されている。
l 北御旅所(きたおたびしょ)
所在地:
焼津市 城之腰(じょうのこし)
- 焼津神社の東方約1キロメートル。
例祭(荒祭り)における神輿渡御の御旅所。北御旅所の沖合に神岩があり、北御旅所の地は日本武尊の上陸地になるといわれる。そのため他数ヶ所の御旅所とは異なり、当地でのみ特殊神饌が供えられる。
l 御沓脱(おくつぬぎ)
所在地:
焼津市焼津6丁目
- 焼津神社の東方約300メートル。
日本武尊が東征の際に休息し、老女が日本武尊に小麦飯を奉った場所と伝える。