富士講 概要 ①
富士講の活動は、定期的に行われる「オガミ(拝み)」とよばれる行事と富士登山(富士詣)から成っている。オガミにおいて、彼らは勤行教典「オツタエ(お伝え)」を読み、「オガミダンス(拝み箪笥)」とよばれる組み立て式の祭壇を用いて「オタキアゲ(お焚き上げ)」をする。
また信仰の拠りどころとして石や土を盛って富士山の神を祀った富士塚(ふじづか。自然の山を代用することもある)を築く。
現在、
l 江古田(えこだ。東京都練馬区小竹町、
江古田浅間神社(えこだせんげんじんじゃ))
l 豊島長崎(としまながさき。東京都豊島区)、
l 下谷坂本(したやさかもと。東京都台東区、
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ))、
l 木曽呂(きぞろ。埼玉県川口市)
の4基の富士塚が重要有形民俗文化財に指定されている。