鳴弦の儀(めいげんのぎ)

 


鳴弦の儀(めいげんのぎ)はを使用した日本儀礼のひとつ。弦打の儀(つるうちのぎ)とも呼ばれる。

 

 

弓にをつがえずに弦を引き音を鳴らす事により気を祓う退魔儀礼。 魔気・邪気を祓う事を目的とする。 後世には高い音の出る鏑矢(かぶらや)を用いて射る儀礼に発展した。 鏑矢を用いた儀礼は蟇目の儀(ひきめのぎ)と呼ばれる。