平塚八幡宮(ひらつかはちまんぐう)

 


平塚八幡宮(ひらつかはちまんぐう)は、神奈川県平塚市 浅間町(せんげんちょう)に鎮座する神社で、古くは鶴峯山八幡宮(つるみねさんはちまんぐう)と呼ばれていた。毎年5月5日大磯町(おおいそまち)国府本郷の神揃山(かみそろいやま)で行われる国府祭(こうのまち)に参加する相模五社の1社であるが、相模国における式内社ではあらず、また一国一社の八幡宮、鎮地大神と称えられている。



境内にはいくつかの末社があるが、西の池に鎮座する平塚弁財天は、「湘南ひらつか七福神めぐり」のひとつとされている。また、あまり知られていないが、8月15日に行われる例大祭(例祭)では早朝に扇の松(おおぎのまつ)海岸(平塚海岸扇の松下)にて大神輿が砂浜を練り海に入る浜降祭(はまおりさい)、その後、浜祭典(はまさいてん)が行われている。