江島神社 祭神

 


宗像三女神(むなかたさんじょしん)を祀る。島の西方の「奥津宮(おくつみや)」に多紀理毘売命(たきりびめのみこと)、中央の「中津宮(なかつみや)」に市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、北方の「辺津宮(へつみや)」に田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をそれぞれ祀り、「江島大神」(えのしまのおおかみ)と総称する。



江戸時代までは弁財天を祀っており、江島弁天江島明神と呼ばれた。



現在の祭神は明治神仏分離の際に改められたものである。辺津宮境内の奉安殿(ほうあんでん)には八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されている。