笠間稲荷神社 歴史 創建

 


創建に関する伝承は口碑によるもので、文献記録はない。勧請元となった稲荷神社も不詳である。



· 社伝では、孝徳天皇御代の白雉(はくち)2年(651年)、現在の地にあった胡桃樹の下に創建したものという。

 


· 笠間便覧では、白雉年間、佐白山(さしろさん)に鎮座していた六座のうちの稲荷社を、現在の地にあった胡桃樹の下に奉遷したものという。ただし、この伝承が記述されているのは笠間便覧のみである。近隣に鎮座する城山稲荷神社に、旧址を佐白山上とする同旨の由緒がある。

 



笠間稲荷神社ウェブサイトの由緒では、当時、社地一帯は胡桃の密林であったという。戦前の取材による茨城県神社写真帳には、「広漠とした荒野の片野の一本の胡桃樹下」であったと記されている。新編常陸国誌には、「胡桃の大木」の下であったと記されている。