田の神(たのかみ)

 


田の神(たのかみ)は、日本の農耕民の間で、稲作の豊凶を見守り、あるいは、稲作の豊穣をもたらすと信じられてきたである。作神(さくがみ)農神(のうがみ)百姓神(ひゃくしょうがみ)野神(のがみ)と呼ばれることもある。



穀霊神(こくれいしん)水神守護神の諸神の性格も併せもつが、とくに山の神信仰や祖霊信仰との深い関連で知られる農耕神である。