和多都美神社(対馬市) 歴史

 


l 神代の昔、海神である豊玉彦尊(とよたまひこのみこと)が当地に宮殿を造り、この和多都美神社が鎮まる地を「夫姫(おとひめ)」と名付けたという。彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の夫婦神が祀られている。

 


l 『延喜式』の「神名帳」 に對馬嶋上縣郡(対馬郡 上県郡(かみあがたぐん))「和多都美神社 名神大」とある。

 


l 貞観元年(859年)に清和天皇から従五位上の神階を賜る。

 


l 『三代実録』によれば永徳元年(1381年)に従一位を叙せられ、名社大社の一つ に数えられた。