野間神社(今治市) 由緒
創建については不詳だが、怒麻国造となった若弥尾命が、その祖・飽速玉命を奉斎したことに始まると考えられている。『国造本紀』では、若弥尾命が怒麻国造に定められたのは神功皇后の御代とされる。
社伝によれば、701年(大宝元年)社殿が造営された。766年(天平神護2年)には従五位下を授けられ、神戸二烟を充てられた。837年(承和4年)には大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)とともに南海道で初めての名神に預かる。延喜式では名神大社に列し、940年(天慶3年)には海賊宿祷により正二位に昇叙する。
中世には河野氏(こうのし/かわのし)をはじめとする武将の尊崇厚く、江戸時代には松山藩の雨乞い祈願所とされた。
1871年(明治4年)郷社に列格、1895年(同28年)県社に昇格。