神櫛皇子 後裔 氏族
『古事記』では、神櫛王を木国之酒部阿比古(きのくにのさかべのあひこ)・宇陀酒部(うだのさかべ)らの祖とする。
『新撰姓氏録』には、次の氏族が後裔として記載されている。
· 右京皇別 讃岐公
- 大足彦忍代別天皇(おおたらしひこおしろわけのすめらみこと。景行天皇)皇子の五十香彦命(いかひこのみこと。亦名を神櫛別命)の後。
· 右京皇別 酒部公
- 同皇子三世孫の足彦大兄王(たらしひこおおえのおう)の後。
· 和泉国皇別 酒部公
- 讃岐公同祖。神櫛別命の後。
『続日本後紀』承和3年(836年)3月19日条によると、後裔を称する讃岐国寒川郡の讃岐公永直(さぬきのきみ ながなお)・讃岐公永成(さぬきのきみ ながなり)らが朝臣姓を賜り、右京三条二坊に貫付されている。
また『日本三代実録』貞観6年(864年)8月17日条によると、同じく後裔を称する右京の讃岐朝臣高作・讃岐朝臣時雄・讃岐朝臣時人らが「和気朝臣」姓を賜っている。