大和大国魂神社 祭神
· 主祭神:
大和大国魂神
(やまとのおおくにたまのかみ)
· 配祀:
八千戈命(やちほこのみこと)、
御年命(みとしのみこと)、
素盞嗚尊(すさのおのみこと)、
大己貴命(おおなむちのみこと)、
土御祖神(つちのみおやのかみ)
『中世諸国一宮制の基礎的研究』によれば、『一遍聖絵』(いっぺんひじりえ)や謡曲『淡路』に祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)および伊弉冉尊(いざなみのみこと)と出ており、中世において二宮の祭神は伊弉諾尊と伊弉冉尊になっていたのだと言う。同書では、このような誤りが起こった理由について、淡路が伊弉諾尊と伊弉冉尊による国生み伝承の地であるため社家によって付会された、との『式内社報告』の推測を紹介し、再び祭神が大和大国魂神に戻ったのは明治の神仏分離以後だと述べている。寛文10年(1670年)8月の『中興趣意書』(ちゅうこうしゅいしょ)も、祭神を伊弉諾尊と伊弉冉尊とする説を基に書かれている。