赤城神社(あかぎじんじゃ)(前橋市三夜沢町)
赤城神社(あかぎじんじゃ)は、群馬県前橋市 三夜沢町(みよさわまち)にある神社。式内社(名神大社)論社、上野国二宮論社。旧社格は県社。
正式名称は「赤城神社」であるが、他の赤城神社との区別のため「三夜沢赤城神社(みよさわあかぎじんじゃ)」とも呼ばれる。関東地方を中心として全国に約300社ある赤城神社の、本宮と推測されるうちの一社である。
群馬県中部に位置する赤城山(あかぎさん、あかぎやま)の南側の山腹に鎮座する。明治時代以前は東西2宮であったが、明治時代以後は1宮となった。参道は一の鳥居で南の大胡(おおご)方面、東の苗ヶ島(なえがしま)方面、西の市ノ関(いちのせき)方面の3方向に分かれている。大胡方面に続く道には江戸時代に植えられた松並木が現存する。
本殿と中門は県指定重要文化財に指定されている。本殿を南へ500メートルほど下った参道沿いには惣門(そうもん)があり、同じく県指定重要文化財に指定されている。また、拝殿と中門の間、中門のすぐ正面には、群馬県指定天然記念物の「たわら杉」がある。そのほか、境内には明治3年(1870年)3月に建てられた「神代文字の碑」もあり、復古神道の遺物として市指定重要文化財とされている。