静神社(那珂市) 文化財 重要文化財(国指定)

 


l 銅印(附 印笥)

どういん(つけたり いんす)。考古資料) 

 

 

奈良時代の作と見られる銅製の印。印面には「静神宮印」とある。寛文7年(1667年)、徳川光圀による社殿造営の際に境内から発掘された。黒塗りの箱(印笥。いんす)に納められ、箱には徳川光圀自身の手により金文字で「宰相中将水戸源臣光圀謹記」と記されている。昭和29年3月20日指定。