伊古奈比咩命神社 祭事 例祭

 


· 火達祭(ひたちさい) 

10月28日



· 例祭 (10月29日



· 御幣流し祭(おんべいながしさいおんべ-) 

10月30日

 




現在の例祭は10月29日であるが、古くは旧暦の9月20日・21日に行われた。まず例祭前日の火達祭では、本殿裏の焚火を行い、伊豆の島々を遥拝する神事が行われる。火達山(ひたちやま)では祭器具が出土することから、同様の神事が古い時代から行われていたと推測される。また、古くは伊豆諸島側でも同時に焚火を行なったという。



翌日は、早朝に三番叟さんばそう。下田市指定無形民俗文化財)が奉納される。次いで伊古奈比咩命神社最大の祭典である例祭が執行される。



3日目、夕方に神社裏の海岸において御幣流し祭(おんべながしさい)が行われる。神事では、島々への遥拝ののち、「大明神岩」と称する大岩から幣串と神饌を海中に投じる。このとき、必ず「御幣西(おんべにし)」と称する西風が吹くという。これらの祭は神迎え・神送りの儀礼と考えられているが、伊豆諸島を意識していることにその特色が指摘される。