大依羅神社 概史 近代以降
明治維新後、近代社格制度では当初無格社に列したが、明治9年(1876年)2月には郷社に昇格し、明治40年(1907年)1月には神饌幣帛料供進神社に指定された。また明治40年(1911年)11月には、近隣にあった草津大歳神社(くさつおおとしじんじゃ。式内社)、我孫子神社(あびこじんじゃ)、奴能太比売神社(ぬのたひめじんじゃ。式内社)、山内神社(やまうちじんじゃ)、道祖神社(どうそじんじゃ)の5社を合祀している。
昭和6年(1931年)に社格は府社に昇格した。昭和44年(1969年)9月には火災により万治2年造営の社殿を焼失し、昭和46年(1971年)に社殿がコンクリート造で再建されている。