金峯神社(吉野町) 歴史

 


創建の経緯などは不明である。『栄花物語(えいがものがたり)には藤原道長が詣でたことが記されている。明治以前の神仏習合時代には「金精明神(こんしょうみょうじん)」と呼ばれ、本地仏阿閦(あしゅく)如来釈迦如来大日如来金剛界)とされていた。金精の名は金峯山は黄金を蔵する山という信仰があったことが背景にあると思われる。