厳島神社(釧路市) 祭神
l 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、
l 阿寒大神(あかんのおおかみ)、
l 金刀比羅大神(ことひらおおかみ)、
l 秋葉大神(あきはおおかみ)、
l 稲荷大神(いなりおおかみ)、
l 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、
l 海津見大神(わたつみのおおかみ)
の7柱を祀る。
上記中、市杵島姫命は「弁財天」「弁天さま」と称されて親しまれている。阿寒大神は雄阿寒岳(おあかんだけ)と雌阿寒岳(めあかんだけ)を霊峰とする山神で、大山祇神(おおやまづみのかみ)ともされるが元来はアカンカモイという古くから信仰されたアイヌの神であるという。金比羅大神と海津見大神は航海守護と豊漁の神、秋葉大神は遠江国秋葉社(秋葉山本宮秋葉神社)から分霊を勧請したもので厄除け開運の神、また稲荷大神とともに商売繁盛の神とされ、猿田彦大神は道祖神。
なお、明治5年(1872年)には熊野大神も祀られていた。