姥神大神宮 歴史 アイヌ起源説

 


神社の起源がアイヌ時代の伝承が基になっているという説がある。



江差に住んでいたアイヌの老夫婦が食べるものがなく困っていると、神のお告げがあった。これに従って舟楫(しゅうしゅう。船と舵(かじ))で海をかき回すと、白波が盛り上がってニシンの群来を得た。老翁を祀ったのが鴎島(かもめじま。神威尻(かむいじり))の恵比須堂で、老婆を祀ったのが姥神大神宮であるとする。