伊佐須美神社 文化財 会津美里町指定文化財 ②
重要文化財(有形文化財) ②
· 鉄華表 1対(工芸品)
鉄製の華表(かひょう。鳥居の意)。円筒形であり内部は空洞で、大きさは全長193センチメートル、円筒周196センチメートル。『会津旧事雑考』によると、明応元年(1492年)10月26日に長嶺越中という人物が建てたといい、両柱があるも虹梁はないという。『新編会津風土記』にも記載が見えるが、これらの文献から鳥居の足を差し込んで使用する筒であると推測される。一方で、これらは灯籠が壊れた後の柱であるとする伝えもある。平成6年4月1日指定。
· 日本紀竟宴和歌 1巻
(にほんぎきょうえんわか。古文書)
江戸時代、紙本墨書の和歌。全長5.5メートル。前文は服部安休(はっとり あんきゅう)、和歌は吉川惟足(よしかわ これたり)、後書は水野清雄の3人の筆跡になる。寛文10年(1670年)8月17日に会津藩主の保科正之(ほしな まさゆき)が家臣・神官ら42人を集め、城内で服部安休による「日本紀神代巻」の講義を開いた際、講義後の祝宴(竟宴)で講義内容を詠んだ和歌を記したものである。この時42人は和歌、1人は漢詩を詠んでいる。昭和49年3月1日指定。