洲崎神社 境内

 

本殿は三間社流造で銅板葺。社伝では延宝年間(1673年-1681年)の造営とするが、江戸時代中期以降に大規模な修理をしたことが見られる。館山市の文化財に指定されている。

 

 

随身門は宝永年間の造営。随身門裏手から社殿へ上がる階段150段が続く。

 

 

また。浜鳥居外には「神石」と称される丸みを帯びた石がある。竜宮から洲崎大明神に奉納された2つの石とされ、もう1つは対岸の三浦半島にある安房口神社(あわぐちじんじゃ)に祀られている。安房口神社の石は口を開いていることから「阿形」を、洲崎神社のものは裂け目の様子から「吽形」とされ、2石で東京湾の入り口を守っていると伝えられる。

 

 

洲崎神社眼前の海は東京湾に出入りする大型船舶や漁船が行きかう海上交通の要衝であることから、洲崎神社では戦前まで航海安全を祈願して船頭が奉納した絵馬が多く見られたといわれる。