アマテラスとスサノオの誓約 あらすじ 日本書紀 ①

 

『日本書紀』第六段の本文では、古事記と同様に天照大神が素戔嗚尊(スサノヲ)を待ち構えるが、天の安河を挟んではいない。

 

 

また素戔嗚尊が「私は今、命令を受けて根國に向かおうとしており、一度高天原を訪れ姉上と会った後に去ろうと思う」と言うと(イザナギノミコトが)「許す」といった、とあるので古事記の様に追われたのでも無い。

 

 

 

 

誓約では、天照大神が素戔嗚尊の十握劒(とつかのつるぎ)を貰い受け、打ち折って三つに分断し、天眞名井(あめのまなゐ)の水で濯ぎ噛みに噛んで吹き出した、とある。その息の霧から生まれた神が以下の宗像三女神(むなかたさんじょじん)である。

 

· 田心姫(たこりひめ)

· 湍津姫(たぎつひめ)

· 市杵嶋姫(いちきしまひめ)

 

 

 

そして素戔嗚尊が天照大神の頭髪と腕に巻いていた八坂瓊之五百箇御統(やさかにのいほつみすまる)を貰い受け、天眞名井の水で濯ぎ噛みに噛んで吹き出した、とある。その息の霧から生まれた神が以下の五柱の神である。

 

· 天忍穂耳命(アメノオシホミミ)

· 天穂日命(アメノホヒ)

:出雲臣(いづものおみ)、土師連(はじのむらじ)等の祖神。

· 天津彦根命(アマツヒコネ)

:凡川内直(おほしかふちのあたひ)、山代直(やましろのあたひ)等の祖神。

· 活津彦根命(イクツヒコネ)

· 熊野櫲樟日命(クマノクスビ)

 

 

これにより彼の心が清いと証明している。