都農神社 境内
本殿は一間社流造銅板葺で、千木(ちぎ)・鰹木(かつおぎ)を置く。平成19年に再建されたもので、ほぼ旧本殿の造形を踏襲したものである。旧本殿は安政6年に河野喜之助の寄進により再建されたもので、現在は移築されて末社熊野神社(くまのじんじゃ)の本殿となっている。
拝殿は本殿と同じく平成19年の再建。正面5間側面3間平入の入母屋造で、背面中央に奥行2間の切妻造妻入の幣殿を付ける。屋根は銅板葺で、正面に千鳥破風を架し、その下に縋破風(すがるはふ)で中央1間に軒唐破風を構えた3間の向拝(こうはい)を付加している。旧拝殿は移築され神楽殿として使用されている。
古くは一の鳥居が都農高校近くにあり、その広さからは往時の威勢が見える。