三社参り 西日本各地の風習としての「三社参り」

 

西日本の各地の風習としての三社参りは、正月初詣として、三つの神社を詣でることを指す。この風習が根付いた地域の人々は、「初詣=三社参り」であり、特別な信仰心とは無関係に、当然のこととして三社参りを行う。特に福岡県を中心として九州地方・中国地方の一部では強く根付いた風習である。

 

 

三社参りの風習のない人々からすると、初詣で複数の神社に参るというのは少し特異なことであり、「ありがたみが減るのではないか」「あまりよくないのではないか」と否定的に捉える場合もあるようである。

 

 

地域によって「一日のうちに三社詣でなければならない」「三が日の間に詣でなければならない」といった決まりごとが聞かれるが、これといって定まってはいない。

 

 

「三社」は具体的にどの三つの神社を詣でるべきか、という問題があるが、これは定番がはっきりと定まっている地域もあれば、まったく定まっておらず好きな三社を詣でる、という地域もある。しかし、やはり有名な大きな神社が近くにあれば、それを含めるのが普通である。

 

 

詣でる順番については特に決まりごとは聞かれない。