吉備津神社(福山市) 祭神
祭神は次の4柱。
主祭神
o 大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)
第7代孝霊天皇の第三皇子。崇神天皇10年に四道将軍の1人として山陽道に派遣され吉備を平定した。
相殿神
o 大日本根子彦太瓊命
(おおやまとねこひこふとにのみこと)
- 第7代孝霊天皇(大吉備津彦命の父)を指す。
o 細比売命
(くわしひめのみこと)
- 孝霊天皇皇后(大吉備津彦命の生母ではない)。
o 稚武吉備津彦命
(わかたけきびつひこのみこと)
- 大吉備津彦命の弟。兄とともに吉備の平定に携わったとされる。
祭神は、吉備分国に関連して備中国一宮の吉備津神社(きびつじんじゃ)から分祀されたことに由来する。