吉備津彦神社 主な祭事 御田植祭 ②

 

御田植祭の流れ ①

 

· 2日 

 

o 神事 

§ 厄神祭(やくじんさい。芽の輪くぐり)

 - 午後6時から開始。境内随神門に設えられた「芽の輪」(ちのわ)という大きな輪をくぐる神事。この輪をくぐった者は諸災罪穢を祓われると言われる。

 

§ 本殿祭(ほんでんさい)

 - 午後9時から開始。本殿にて五穀豊穣を願う祝詞が上げられ、地元の小学生による舞(田舞。たまい)が奉納される。

 

§ 御斗代祭(みとしろさい)

 - 本殿祭終了後、午後10時頃から開始。氏子が行列となり、宮前にある池(神池)の2つの島にあるそれぞれの斎場(お棚)で御斗代(みとしろ。稲苗もしくはそれに見立てた玉串)を立てる。

 

 

o 夏祭り(神事に並行して開催) 

§ 縁日

 - 厄神祭とほぼ同時に開店。様々な屋台が立ち並ぶ。

 

§ 踊り

 - 午後8時ごろから開始。境内に設えられた櫓(やぐら)を中心にして輪となり、地元の音頭である「備前一宮音頭」「備前一宮桃太郎音頭」などを踊る。参加者は地区の婦人会や子ども会が中心。

 

§ 花火大会

 - 打ち上げ花火。規模としては平均300発程度。午後8時から。