鎮魂祭 魂振(たまふり)の儀
鎮魂の儀の後、天皇の衣を左右に10回振る魂振(たまふり)の儀が行われる。これは饒速日命(にぎはやひのみこと)が天津神より下された十種の神宝(とくさのかんだから)を用いた呪法に由来するとされる。『先代旧事本紀』には、饒速日命の子の宇摩志麻治命(うましまじのみこと)が十種の神宝を使って神武天皇の心身の安鎮を祈ったとの記述があり、「所謂(いはゆる)御鎮魂祭は此よりして始(おこ)れり」としている。
鎮魂祭 魂振(たまふり)の儀
鎮魂の儀の後、天皇の衣を左右に10回振る魂振(たまふり)の儀が行われる。これは饒速日命(にぎはやひのみこと)が天津神より下された十種の神宝(とくさのかんだから)を用いた呪法に由来するとされる。『先代旧事本紀』には、饒速日命の子の宇摩志麻治命(うましまじのみこと)が十種の神宝を使って神武天皇の心身の安鎮を祈ったとの記述があり、「所謂(いはゆる)御鎮魂祭は此よりして始(おこ)れり」としている。