日光二荒山神社　境内　奥宮

男体山山頂に鎮座する。勝道上人により782年（天応（てんおう）2年）に創建された。

奥宮近くの太郎山神社（たろうさんじんじゃ。男体山付近の太郎山神社であり、太郎山山頂の太郎山神社とは異なる）付近からは奈良時代から近世に至る祭祀遺物が出土し、一帯は「男体山頂遺跡」と言われる。出土品の多数は重要文化財に指定されており、中宮祠宝物館にて保管されている。