安房神社 文化財 館山市指定文化財
l 有形文化財
· 双鳥花草文八陵鏡・双鳥花草文円鏡
(そうちょうかそうもんはちりょうきょう・
そうちょうかそうもんえんきょう)
(工芸品)
八陵鏡(正しい用字は「八稜鏡」)は鎌倉時代末期頃の作、円鏡は南北朝頃の作。明治26年(1893年)に東京の装束師から奉納された。昭和44年2月21日指定。
· 安房神社高坏
(あわじんじゃ たかつき。考古資料)
古墳時代、5世紀初頭頃の祭祀で使われたものとされる土師器(はじき)の高坏。大正8年(1919年)の下宮再建工事時に、現在の社殿の下から出土した。昭和44年2月21日指定。
l 有形民俗文化財
· 狛犬・燧筐(ひうちばこ)・木椀 4点
木造狛犬は鎌倉時代末頃の作、燧筐(ひうちばこ)は御狩神事における神燈点火用具で鎌倉時代の作、木椀は神饌を供えるもので鎌倉時代の作。昭和37年7月23日指定。