事任八幡宮 例大祭 祭礼の特徴
朝顔屋台
例大祭では二輪屋台を使用する。特徴としては屋台上部が欄干状ではなく、障子状になっていることである。この障子の部分は上に向かって開いており、「朝顔」に似ていることから朝顔屋台と呼ばれる。
引き回し方の特徴
二輪屋台の特徴として屋台の引き回し方があるが、事任八幡宮例大祭の引き回し方は比較的荒いと言われる。例えば屋台を左右に振るということはほかの地域でも良く見られるが、事任八幡宮例大祭の屋台は手木に補助輪のようなもの(ずり棒)がついていないため、手木を上下させるということを頻繁に行う。そのため、毎年手木に足を挟まれるなどしてけがをする人が発生する。なおこれをやりやすくするために、手木が横に長くなっていることも、屋台の特徴であると言える。
蝋燭
例大祭では丸ぶらに蝋燭を使用し、屋台の下にバッテリーを積むということはしていない。ただ、火を扱うため、提灯が燃えるということが稀に発生する。