蘭奢待(らんじゃたい)
蘭奢待(らんじゃたい、蘭麝待とも表記)は、東大寺正倉院に収蔵されている香木。天下第一の名香と謳われる。
正倉院宝物目録での名は黄熟香(おうじゅくこう)で、「蘭奢待」という名は、その文字の中に"東・大・寺"の名を隠した雅名である。
その香は「古めきしずか」と言われる。紅沈香(べにじんこう)と並び、権力者にとって非常に重宝された。
蘭奢待(らんじゃたい)
蘭奢待(らんじゃたい、蘭麝待とも表記)は、東大寺正倉院に収蔵されている香木。天下第一の名香と謳われる。
正倉院宝物目録での名は黄熟香(おうじゅくこう)で、「蘭奢待」という名は、その文字の中に"東・大・寺"の名を隠した雅名である。
その香は「古めきしずか」と言われる。紅沈香(べにじんこう)と並び、権力者にとって非常に重宝された。