武内宿禰

 

 

武内宿禰(たけしうちのすくねたけうちのすくねたけのうちのすくね、景行天皇14年 - 没年不詳)は、記紀に伝わる古代日本の人物。

 

 

日本書紀』では「武内宿禰」、『古事記』では「建内宿禰」、他文献では「建内足尼」とも表記される。「宿禰(すくね)は尊称で、名称は「勇猛な、内廷の宿禰」の意とされる。

 

 

景行成務仲哀応神仁徳の5代(第12代から第16代)の各天皇に仕えたという伝説上の忠臣である。紀氏(きうじ)巨勢氏(こせうじ)平群氏(へぐりうじ)葛城氏(かつらぎうじ/かずらきうじ)蘇我氏(そがうじ)など中央有力豪族の祖ともされる。