宮崎神宮 摂末社

 

 

· 摂社 皇宮神社(こうぐうじんじゃ)

 

 - 東宮から北西1km弱離れた市内下北町(しもきたまち)の飛び地境内に鎮座。神武天皇を主祭神として吾平津姫命(あひらつひめのみこと)手研耳命(たぎしみみのみこと)相殿(あいどの)に祀る。神武天皇の宮跡と伝えられるため、一に皇宮屋とも呼ばれる、鎌倉時代までの旧社地である。1月14日皇宮屋破魔矢祭(こぐやはまやまつり)という五穀豊穣を予祝する特殊神事を行う。なお、社殿は昭和51年に伊勢の神宮の第60回式年遷宮の折に、外宮外幣殿の古材を使って改築した

 

· 末社 五所稲荷神社(ごしょいなりじんじゃ)

 

 - 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀る。市内下北方町(しもきたかたまち)、花ヶ島町(はながしまちょう)などの5神社を合祀して創建した

 

 

なお、戦前は宮崎県西諸県郡(にしもろかたぐん)高原町(たかはるちょう)蒲牟田(かまむた)鎮座の旧県社 狭野神社(さのじんじゃ)を別宮として所管していた。