三島神社 分布

 

 

全国的に400社前後存在するとみられている。神社本庁が1990年から1995年に実施した「全国神社祭祀祭礼総合調査」では、全国に411社である。大三島大社講(大山祇神社)が1973年1月に発行した『大三島宮』では、三島神社は全国に402社、大山祇(積/津見)神社は897社としている。

 

 

地域的には関東、四国・九州に多い。特に愛媛県に全体の3割近い111社が集中する。次いで静岡県の36社、福島県35社、福岡県24社、高知県19社、神奈川県19社、大分県16社、以下千葉、新潟、栃木と続く。関東、東北、中部には三嶋大社より勧請されたと伝える三島神社が多い。一方、四国や九州、北海道には大山祇神社(三島大明神)から勧請されたと伝える三島神社が多い。ただし、福岡県は三嶋大社、新潟県は大山祇神社の分社が多いなどある程度混ざっている。

 

 

関東・伊豆には、源頼朝が伊豆・三嶋大社を崇敬していた関係から、鎌倉武士により三嶋大社よりされたと伝える三島神社が多い。大山祇神社は三嶋大明神を祖神として崇敬していた伊予水軍(三島水軍)の越智(おち)氏河野(こうの/かわの)氏により勧請されたものが多い。