西宮神社 十日えびす 福男選び 起源

 

 

西宮神社周辺では古くから1月9日夜「忌(居)篭り」(いごもり)と呼ばれる、家からの外出を禁ずる風習(その間に"えべっさん"が市中を廻られる)がある。神社では1月10日午前4時から十日えびす大祭が執り行われ午前6時ごろに終わると同時に門が開かれ、忌篭りの状態が解かれた後、氏子たちが一斉に家から神社まで駆け抜ける。この風習が福男選びのルーツとされる。神社側によれば、1940年(昭和15年)以降は当時の新聞の戦意高揚記事と関連して、その年の一番福に褒美としてお守りやお供え物を授けたりしたため記録があるが、それ以前のはっきりとした記録はなく、さらに大正時代以前となると、郷土史研究家等が収集した資料によっても記録はほとんどないという。