稲荷神(いなりのかみ、いなりしん)

 

 

稲荷神(いなりのかみ、いなりしん)は、日本におけるの1つ。稲荷大明神(いなりだいみょうじん)、お稲荷様お稲荷さんともいい、貴狐天皇きこてんのう。荼枳尼天(だきにてん))、ミケツ(三狐・御食津)、野狐(やこ)飯綱(いづな、いいづな)とも呼ばれる。稲荷系の神社では、玉藻の前たまものまえ。九尾の狐殺生石(せっしょうせき))が祭られていることもある。

 

 

稲荷神社の総本社は伏見稲荷大社とされている。元々は京都一帯の豪族・秦氏(はたうじ)氏神で、現存する旧社家は大西(おおにし)家である。

 

 

 

 

稲荷神を祀る神社稲荷神社(いなりじんじゃ)と呼ぶ。京都市伏見区にある伏見稲荷大社が日本各所にある神道上の稲荷神社の総本社となっているが、歴史上仏教系寺院も数多く含まれる。神道系神社では朱い鳥居と、神使の白い狐がシンボルとして広く知られ、廃仏毀釈が起こる前の仏教系寺院でも鳥居が建てられ、現存する寺院もある。「イナリ」は「稲荷」と表記するのが基本だが、「稲生」や「稲成」、「伊奈利」とする神社も存在する。